何でもない はずの歌に
ふと涙が溢れた
優しさに包まれて
旅立ちの時を迎えた
 夕映えに染まる頃
 飴色の雲を裂いて届く光
ずっとそばにいたなら
もっと解り合えたのか
きっとこの場所で僕は
繰り返し迷い続けるのだろう


憧れを叶えるため
この夢を選んだ
愛すべき人とともに
この道をふたり歩いた
 そよ風が触れ合う音
 あどけない子供達のはしゃぐ声
もっとこえを聞かせて
そっと悲しみを消して
きっと導いてくれる
地を照らす 月の灯のように

ずっとそばにいたなら
もっと解り合えたのか
きっとこの場所で僕は
繰り返し迷い続けるのだろう
もっとこえを聞かせて
そっと悲しみを消して
きっと導いてくれる
地を照らす 月の灯のように
月の導
作詞・曲:take